がちゃぴんのポケブロ

ポケモン剣盾から対戦始めた民の緩めの構築記事です

【SV】シーズン13 使用構築【最終176位-2033】蒼鬼雷竜カミラオス

こんにちは、がちゃぴんです。

今期は約2年振りに自身の最高順位を更新できたので、記事に残します!

 

構築経緯

※採用順

①性能面、見た目共に過去1で好きすぎた水オーガポンを使いたいため問答無用で採用。

②水オーガポンを使用する上で、一番の弊害となる環境トップのカイリューに対して、ある程度どのような型にも裏から出してマルスケを潰しながら抗えるカバルドンが最高の相方になると考えて採用。

③水オーガポン、カバルドン共に初手から出すポケモンではないので、先発要因として前期から使っていた眼鏡ハバタクカミスカーフ水ウーラオスの2体を採用。

④水オーガポンが裏から出てきたブエナ甘えるハバタクカミに詰まされるケースが多く、前期1位が採用していたこともあり無視出来ない程環境に蔓延っていたため、第2の積みエース枠兼メタ枠としてクリアチャームカイリューを採用。

⑤一定数いる受けループに負けないため隠密サーフゴーを採用。

 

譜面が完成した。

個体紹介

カバルドン@オボンの実

・性 格:腕白

・特 性:砂起こし

・タイプ:地面

・テラス:

・技構成:地震/氷の牙(最終日前日までは岩石封じ)/欠伸/ステルスロック

・実数値:215(252)-132-165(92)-×-113(164)-67

 

〈調整〉

ボックスにいた個体をそのまま使っていたため調整意図無し

 

 最強のクッション枠。構築経緯にも書いたが、カイリュー対策枠として採用している関係上、ほぼ全試合と言っても過言ではないくらいには選出したため間違いなく本構築の中でダントツの選出率1位。

 基本的に相手は初手に何かしらカバルドンを意識した選出(弱点つけるポケモンや挑発・身代わりなどで阻害してくるポケモン)をしてくるため、初手投げではなく後投げばかりしていた。

 当初は地震・欠伸・ステルスロック・吹き飛ばしのオーソドックスな技構成で使用していたが、トドロクツキが飛行テラスで挑発を撃ってきたり、たまにいる身代わりアンコールカイリューなどに虐められるケースが気になったため、吹き飛ばしの枠を岩石封じへ変更し採用していた。

 地震+岩石封じの2ウェポンカバルドンは読まれるケースも非常に少なく、ブーストカミ等に撃ってSを下げ、こちらのスカーフラオスやメガネカミで上を取れるように出来たりとかなりシナジーが合っていた。

 このままの技構成で行くつもりではあったが、最終盤に渦アンコカイリューが少々増えていたように感じたため、岩石封じのままでも良かったが悠長な居座りを許さないためにお試し感覚で氷の牙へと変更しそのまま戦い抜く形にはなったが、正味どちらでも良かったとは思う。

 

カイリュー@クリアチャーム

・性 格:意地っ張り

・特 性:マルチスケイル

・タイプ:ドラゴン・飛行

・テラス:電気

・技構成:テラバースト/アイススピナー/竜の舞/羽休め

・実数値:191(196)-190(148)-116(4)-×-121(4)-120(156)

 

〈調整〉

HA:出来るだけ高め

S:+1で最速110族抜き

 

 環境にあり得ないくらい刺さっていた最強ポケモン。至る所から飛んでくる電磁波や甘える、威嚇などのストレス要素を全て解消し返り討ちに出来る神。

 後述する水オーガポンが通しにくい構築には大体カイリューが刺さっているケースが多く、苦手なアカツキガチグマがいない構築にはいかにこのカイリューを通すかだけを考えていた。

 前期1位が甘えるカミを使用していたため、環境に蔓延ると予想しシーズン9にたなけーさんが使用していたこのカイリューを参考にし採用してみたが、龍舞に対してウッキウキで出てきた甘えるカミを嵌めている瞬間は脳汁物だった。

 電気テラバースト+アイススピナーの補完も良く、Sに努力値を多めに振っているため、今期流行っていたHDランドロスに対して後投げし、上からアイススピナーでワンパンするといったムーブも強力だった。

 刺さっている構築に対してはこのカイリュー1匹で詰ませられるケースも多く、序盤から最終日まで活躍してくれた。どんな型でつかってもやはり最強。

 

サーフゴー@隠密マント

・性 格:控え目

・特 性:黄金の身体

・タイプ:鋼・ゴースト

・テラス:飛行

・技構成:シャドーボール/サイコショック/悪巧み/自己再生

・実数値:193(244)-×-129(108)-169(4)-112(4)-123(148)

※A0個体

 

〈調整〉

HB:なるべく高く

S:準速キノガッサ抜き

 

 一定数いる受けループ+キョジオーンやたまに当たるとうざいキノガッサへの回答枠。

終盤まではずっとシャドボ+格闘テラバ型で固定で採用していたが、最終盤にかけて受けループのハピナスのテラスのトレンドが悪⇒水へ変わっていることに気付き、格闘テラバからサイコショックへ変更した。テラスは格闘テラバを抜いたため、ヘイラッシャの地割れ対策で飛行へ変更。この構成にしてからは最終盤に当たった受けループはこのサーフゴーだけで完封で出来ていた。

 受けループには滅法強い型にはなったが、格闘テラバを切ってしまった影響で一緒に対策していたイーユイバレル等には滅法弱くなってしまったが、そこは取捨選択のため致し方なし。SVで最終3桁を取った際には必ず構築に入っている皆勤賞のポケモン。やはり一家に一台サーフゴーは必須である。

 

水オーガポン@井戸の面

・性 格:陽気

・特 性:貯水⇒面影宿し

・タイプ:草・水

・テラス:

・技構成:棍棒/ウッドホーン/じゃれつく/剣の舞

・実数値:171(124)-156(124)-105(4)-×-117(4)-178(252)

 

〈調整〉

参考元:シーズン11 最終18位 はるかさん

※無許可のため問題あれば削除します

harukapoke.hatenablog.com

 

 嫁。かわいくて強い最強のぽにお。調整は一番最初に構築記事を見つけた上記のものを2か月使い続けた。

カイリューやトドロクツキ・草タイプなど明確に苦手なポケモンはいるが、それらを除くほぼ全てのポケモン、特に特殊アタッカーとの撃ち合いには滅法強い。

 技構成はメインウェポンとなる蔦棍棒ウッドホーン、崩し性能を上げる剣の舞までは確定、残り1枠は身代わり・挑発・光合成など様々な型を試したが、ガチグマ入り等のこちらのカイリューが出しにくい構築に対して水オーガポンを選出したいが、相手側のカイリューが弊害となる事があるため、フェアリー打点となるじゃれつくを最終的には採用し、選出択の幅を広げられるようにした。

 下がっていた俺のポチベを最大限に上げてくれた最高のポケモンで、尚且つ結果も伴えて本当に良かった。これからも環境に合わせて様々な開拓していきたい。

 

ハバタクカミ@拘り眼鏡

・性 格:臆病

・特 性:古代活性

・タイプ:ゴースト・フェアリー

・テラス:フェアリー

・技構成:シャドーボール/ムーンフォース/10万ボルト/パワージェム

・実数値:149(148)-×-91(124)-169(108)-156(4)-188(124)

 

〈調整〉

HB:A172オーガポン(お面補正)の蔦棍棒を15/16耐え

HD:C187眼鏡ハバタクカミのフェアリーテラスムーンフォースを13/16耐え

C:なるべく高く

S:準速135族(ハバタクカミ・パオジアン)抜き

 

参考元:シーズン11 最終4位 アーモンドさん

※無許可のため問題あれば削除します

almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com

 

 最強の高速特殊アタッカー。上記のアーモンドさんの原案を元に採用したが、耐久調整が偉すぎてオーガポンの蔦棍棒等を筆頭に様々な物理技も1発は耐えるため、炎・岩オーガポン入りには必ず初手から選出していた。

 原案では電磁波対策を元に電気テラスで採用されていたが、最大火力であるムーンフォースを伸ばすフェアリーで使用していた。後述するスカーフ水ラオスとの高火力サイクルの相性も良く、初手でも後から投げても雑に強く非常に使い勝手がいいポケモンだった。サーフゴーに引き続き3桁順位を取った際に必ずいる皆勤賞ポケモン②。型はこれまで全て違うが全て強いやはり髪ならぬ神。

 

水ウーラオス@拘りスカーフ

・性 格:意地っ張り

・特 性:不可視の拳

・タイプ:格闘・水

・テラス:

・技構成:水流連打/インファイト/雷パンチ/蜻蛉返り

・実数値:185(76)-191(188)-121(4)-×-81(4)-147(236)

 

〈調整〉

HB:どこかの調整のパクリのはずだが探すも出てこず・・・確認中

S:最速カイリュー+2

 

 最強の物理高火力アタッカー。技構成は一致技の水流連打・インファイト、対面操作の出来る蜻蛉返りまでは確定で、残り1枠はカイリュー意識のアイススピナーを搭載していたが、スカーフ水ラオスは相手の水ラオスと初手で対面した際に撃つ技が無く気まずい場面が多く目立ったため、解決の要因として今回は雷パンチを搭載した。

 スカーフ水テラス水流連打の破壊力が凄まじく、構築上重く初手に誘いやすいパオジアンに合わせてを速攻で処理したり、裏でこのポケモンの一貫を作った際の破壊力は化け物だった。SV環境のバランスを軒並みぶち壊した問題児、ただし最強。

 

結果

・使用TN①:がちゃぴん【最終629位-最終レート1940】

・対戦回数:687戦377勝310敗

 

・使用TN②:レム【最終176位-最終レート2033

・対戦回数:254戦153勝101敗

 

・総計:941戦530勝411敗

 

最後に

 前期のシーズン12の時点で今期使った構築の軸自体は完成しており、ある程度の手応えは感じていましたが結果が伴わず悔しい思いをしたため、今期こそはリベンジを果たすべく序盤から積極的に潜り続けており、長期の間2桁あたりの順位をキープできており、自身でも初の試みとなる2ロム体制で挑んだ結果、今までの最高順位である剣盾シーズン26の297位を越える最終成績を2年振りに更新する事が出来ました。

 正直今期は自分でも驚く程に安定して勝てており、もはや100位台ではなく本気で初の最終2桁着地を目指すつもりで臨み、最終日0時頃には一度瞬間96位までタッチ出来ましたが、そこで保存しても最終2桁で終われる訳がなかったため後1~2勝目標で潜るも勝ちきれず、そこから悪い流れを断ち切れず600位程まで溶かしてしまい、160位で置いていたサブロムを潜る勇気もなかったため今回は久々に保存しました。

 最終順位である176位は、数字だけ見るともう少しで2桁いけたようにも見えますが、レート的に見るとあそこから最低でも3~4連勝は必須だったと思うと、やはり最終二桁の壁は近いようで遠いと感じました。

 しかし最終日に瞬間とは言え初の2桁タッチが出来たり、2位の一桁クラスの最上位勢の方々とも何度も当たったり、自分の中では確実に成長出来たシーズンだったと思います。

 念願でもあった100位台もようやく取る事が出来たので、次からはもう臆することなく目指せるチャンスがあれば積極的に2桁以上を狙っていきたいと思います!

 これからシーズンも変わり、環境もかなり変わると思うので、楽しみつつ頑張っていきたいですね(/・ω・)/

 

 

Twitter:@gachapin_pkmn