がちゃぴんのポケブロ

ポケモン剣盾から対戦始めた民の緩めの構築記事です

【SV】シーズン13 使用構築【最終176位-2033】蒼鬼雷竜カミラオス

こんにちは、がちゃぴんです。

今期は約2年振りに自身の最高順位を更新できたので、記事に残します!

 

構築経緯

※採用順

①性能面、見た目共に過去1で好きすぎた水オーガポンを使いたいため問答無用で採用。

②水オーガポンを使用する上で、一番の弊害となる環境トップのカイリューに対して、ある程度どのような型にも裏から出してマルスケを潰しながら抗えるカバルドンが最高の相方になると考えて採用。

③水オーガポン、カバルドン共に初手から出すポケモンではないので、先発要因として前期から使っていた眼鏡ハバタクカミスカーフ水ウーラオスの2体を採用。

④水オーガポンが裏から出てきたブエナ甘えるハバタクカミに詰まされるケースが多く、前期1位が採用していたこともあり無視出来ない程環境に蔓延っていたため、第2の積みエース枠兼メタ枠としてクリアチャームカイリューを採用。

⑤一定数いる受けループに負けないため隠密サーフゴーを採用。

 

譜面が完成した。

個体紹介

カバルドン@オボンの実

・性 格:腕白

・特 性:砂起こし

・タイプ:地面

・テラス:

・技構成:地震/氷の牙(最終日前日までは岩石封じ)/欠伸/ステルスロック

・実数値:215(252)-132-165(92)-×-113(164)-67

 

〈調整〉

ボックスにいた個体をそのまま使っていたため調整意図無し

 

 最強のクッション枠。構築経緯にも書いたが、カイリュー対策枠として採用している関係上、ほぼ全試合と言っても過言ではないくらいには選出したため間違いなく本構築の中でダントツの選出率1位。

 基本的に相手は初手に何かしらカバルドンを意識した選出(弱点つけるポケモンや挑発・身代わりなどで阻害してくるポケモン)をしてくるため、初手投げではなく後投げばかりしていた。

 当初は地震・欠伸・ステルスロック・吹き飛ばしのオーソドックスな技構成で使用していたが、トドロクツキが飛行テラスで挑発を撃ってきたり、たまにいる身代わりアンコールカイリューなどに虐められるケースが気になったため、吹き飛ばしの枠を岩石封じへ変更し採用していた。

 地震+岩石封じの2ウェポンカバルドンは読まれるケースも非常に少なく、ブーストカミ等に撃ってSを下げ、こちらのスカーフラオスやメガネカミで上を取れるように出来たりとかなりシナジーが合っていた。

 このままの技構成で行くつもりではあったが、最終盤に渦アンコカイリューが少々増えていたように感じたため、岩石封じのままでも良かったが悠長な居座りを許さないためにお試し感覚で氷の牙へと変更しそのまま戦い抜く形にはなったが、正味どちらでも良かったとは思う。

 

カイリュー@クリアチャーム

・性 格:意地っ張り

・特 性:マルチスケイル

・タイプ:ドラゴン・飛行

・テラス:電気

・技構成:テラバースト/アイススピナー/竜の舞/羽休め

・実数値:191(196)-190(148)-116(4)-×-121(4)-120(156)

 

〈調整〉

HA:出来るだけ高め

S:+1で最速110族抜き

 

 環境にあり得ないくらい刺さっていた最強ポケモン。至る所から飛んでくる電磁波や甘える、威嚇などのストレス要素を全て解消し返り討ちに出来る神。

 後述する水オーガポンが通しにくい構築には大体カイリューが刺さっているケースが多く、苦手なアカツキガチグマがいない構築にはいかにこのカイリューを通すかだけを考えていた。

 前期1位が甘えるカミを使用していたため、環境に蔓延ると予想しシーズン9にたなけーさんが使用していたこのカイリューを参考にし採用してみたが、龍舞に対してウッキウキで出てきた甘えるカミを嵌めている瞬間は脳汁物だった。

 電気テラバースト+アイススピナーの補完も良く、Sに努力値を多めに振っているため、今期流行っていたHDランドロスに対して後投げし、上からアイススピナーでワンパンするといったムーブも強力だった。

 刺さっている構築に対してはこのカイリュー1匹で詰ませられるケースも多く、序盤から最終日まで活躍してくれた。どんな型でつかってもやはり最強。

 

サーフゴー@隠密マント

・性 格:控え目

・特 性:黄金の身体

・タイプ:鋼・ゴースト

・テラス:飛行

・技構成:シャドーボール/サイコショック/悪巧み/自己再生

・実数値:193(244)-×-129(108)-169(4)-112(4)-123(148)

※A0個体

 

〈調整〉

HB:なるべく高く

S:準速キノガッサ抜き

 

 一定数いる受けループ+キョジオーンやたまに当たるとうざいキノガッサへの回答枠。

終盤まではずっとシャドボ+格闘テラバ型で固定で採用していたが、最終盤にかけて受けループのハピナスのテラスのトレンドが悪⇒水へ変わっていることに気付き、格闘テラバからサイコショックへ変更した。テラスは格闘テラバを抜いたため、ヘイラッシャの地割れ対策で飛行へ変更。この構成にしてからは最終盤に当たった受けループはこのサーフゴーだけで完封で出来ていた。

 受けループには滅法強い型にはなったが、格闘テラバを切ってしまった影響で一緒に対策していたイーユイバレル等には滅法弱くなってしまったが、そこは取捨選択のため致し方なし。SVで最終3桁を取った際には必ず構築に入っている皆勤賞のポケモン。やはり一家に一台サーフゴーは必須である。

 

水オーガポン@井戸の面

・性 格:陽気

・特 性:貯水⇒面影宿し

・タイプ:草・水

・テラス:

・技構成:棍棒/ウッドホーン/じゃれつく/剣の舞

・実数値:171(124)-156(124)-105(4)-×-117(4)-178(252)

 

〈調整〉

参考元:シーズン11 最終18位 はるかさん

※無許可のため問題あれば削除します

harukapoke.hatenablog.com

 

 嫁。かわいくて強い最強のぽにお。調整は一番最初に構築記事を見つけた上記のものを2か月使い続けた。

カイリューやトドロクツキ・草タイプなど明確に苦手なポケモンはいるが、それらを除くほぼ全てのポケモン、特に特殊アタッカーとの撃ち合いには滅法強い。

 技構成はメインウェポンとなる蔦棍棒ウッドホーン、崩し性能を上げる剣の舞までは確定、残り1枠は身代わり・挑発・光合成など様々な型を試したが、ガチグマ入り等のこちらのカイリューが出しにくい構築に対して水オーガポンを選出したいが、相手側のカイリューが弊害となる事があるため、フェアリー打点となるじゃれつくを最終的には採用し、選出択の幅を広げられるようにした。

 下がっていた俺のポチベを最大限に上げてくれた最高のポケモンで、尚且つ結果も伴えて本当に良かった。これからも環境に合わせて様々な開拓していきたい。

 

ハバタクカミ@拘り眼鏡

・性 格:臆病

・特 性:古代活性

・タイプ:ゴースト・フェアリー

・テラス:フェアリー

・技構成:シャドーボール/ムーンフォース/10万ボルト/パワージェム

・実数値:149(148)-×-91(124)-169(108)-156(4)-188(124)

 

〈調整〉

HB:A172オーガポン(お面補正)の蔦棍棒を15/16耐え

HD:C187眼鏡ハバタクカミのフェアリーテラスムーンフォースを13/16耐え

C:なるべく高く

S:準速135族(ハバタクカミ・パオジアン)抜き

 

参考元:シーズン11 最終4位 アーモンドさん

※無許可のため問題あれば削除します

almond-beginer-1500-ibaru.hatenablog.com

 

 最強の高速特殊アタッカー。上記のアーモンドさんの原案を元に採用したが、耐久調整が偉すぎてオーガポンの蔦棍棒等を筆頭に様々な物理技も1発は耐えるため、炎・岩オーガポン入りには必ず初手から選出していた。

 原案では電磁波対策を元に電気テラスで採用されていたが、最大火力であるムーンフォースを伸ばすフェアリーで使用していた。後述するスカーフ水ラオスとの高火力サイクルの相性も良く、初手でも後から投げても雑に強く非常に使い勝手がいいポケモンだった。サーフゴーに引き続き3桁順位を取った際に必ずいる皆勤賞ポケモン②。型はこれまで全て違うが全て強いやはり髪ならぬ神。

 

水ウーラオス@拘りスカーフ

・性 格:意地っ張り

・特 性:不可視の拳

・タイプ:格闘・水

・テラス:

・技構成:水流連打/インファイト/雷パンチ/蜻蛉返り

・実数値:185(76)-191(188)-121(4)-×-81(4)-147(236)

 

〈調整〉

HB:どこかの調整のパクリのはずだが探すも出てこず・・・確認中

S:最速カイリュー+2

 

 最強の物理高火力アタッカー。技構成は一致技の水流連打・インファイト、対面操作の出来る蜻蛉返りまでは確定で、残り1枠はカイリュー意識のアイススピナーを搭載していたが、スカーフ水ラオスは相手の水ラオスと初手で対面した際に撃つ技が無く気まずい場面が多く目立ったため、解決の要因として今回は雷パンチを搭載した。

 スカーフ水テラス水流連打の破壊力が凄まじく、構築上重く初手に誘いやすいパオジアンに合わせてを速攻で処理したり、裏でこのポケモンの一貫を作った際の破壊力は化け物だった。SV環境のバランスを軒並みぶち壊した問題児、ただし最強。

 

結果

・使用TN①:がちゃぴん【最終629位-最終レート1940】

・対戦回数:687戦377勝310敗

 

・使用TN②:レム【最終176位-最終レート2033

・対戦回数:254戦153勝101敗

 

・総計:941戦530勝411敗

 

最後に

 前期のシーズン12の時点で今期使った構築の軸自体は完成しており、ある程度の手応えは感じていましたが結果が伴わず悔しい思いをしたため、今期こそはリベンジを果たすべく序盤から積極的に潜り続けており、長期の間2桁あたりの順位をキープできており、自身でも初の試みとなる2ロム体制で挑んだ結果、今までの最高順位である剣盾シーズン26の297位を越える最終成績を2年振りに更新する事が出来ました。

 正直今期は自分でも驚く程に安定して勝てており、もはや100位台ではなく本気で初の最終2桁着地を目指すつもりで臨み、最終日0時頃には一度瞬間96位までタッチ出来ましたが、そこで保存しても最終2桁で終われる訳がなかったため後1~2勝目標で潜るも勝ちきれず、そこから悪い流れを断ち切れず600位程まで溶かしてしまい、160位で置いていたサブロムを潜る勇気もなかったため今回は久々に保存しました。

 最終順位である176位は、数字だけ見るともう少しで2桁いけたようにも見えますが、レート的に見るとあそこから最低でも3~4連勝は必須だったと思うと、やはり最終二桁の壁は近いようで遠いと感じました。

 しかし最終日に瞬間とは言え初の2桁タッチが出来たり、2位の一桁クラスの最上位勢の方々とも何度も当たったり、自分の中では確実に成長出来たシーズンだったと思います。

 念願でもあった100位台もようやく取る事が出来たので、次からはもう臆することなく目指せるチャンスがあれば積極的に2桁以上を狙っていきたいと思います!

 これからシーズンも変わり、環境もかなり変わると思うので、楽しみつつ頑張っていきたいですね(/・ω・)/

 

 

Twitter:@gachapin_pkmn

【SV】シーズン9 使用構築【最終754位-1927】BIG5スタン with Gorilla

またまたお久しぶりです、がちゃぴんです。

約3シーズン振りにポチベが回復し、ギリギリですが何とかSV2度目の最終3桁に潜り込めたので記事に残します。

 

構築経緯

※採用順

 レギュレーションDルール2か月目となったシーズン9だが、自分はシーズン8はほぼほぼ触っておらず、環境の知識も皆無だったため、とりあえず無難に強そうなディンカイサフゴの3体をベースに使用してみたところ、個々のパワーの凄まじさと対応範囲の広さから序盤~中盤はこの3体だけでほぼ無双出来たので軸にすることにした。

 ディンカイサフゴをベースに構築を煮詰めていく中で、コノヨザルが初手でも後から来ても非常に厄介だったため、初手から安定して対面処理できて、不利を取るポケモンが少ない襷ハバタクカミを採用。

 残り2枠を模索していく中で、なかなかしっくりくるポケモンがいなかったため、中盤に使用していて特に使用感が良かったパンチグローブ水ウーラオスを採用

 ラスト1枠は全くまとまらないまま最終日を迎えてしまい、適当に今の構築に欲しい要素を考えた。

①水ウーラオスやパオジアンに対面強い枠

ハッサムが出されやすいにも関わらず処理ルートが乏しいため、出来れば初手に誘いつつバレパンを撃たせず炎テラバで返り討ちできそうな枠

③キョジオーン無対策のため隠密枠

 これらの欲張り要素を詰め込んだポケモンなんかいるわけ・・・と思ってボックスを眺めていたら、剣盾の頃から愛用しているゴリオスウホ(愛称)じゃなくてゴリランダーがこちらを見ていた。非テラスで水ウーラオスに強く、炎テラバでハッサム、パオジアンに強く、隠密を持たせてパオジアンの氷柱怯みも解消しつつキョジオーン対策にもなれる、理論上完璧な型として最終日の夜に急遽育成して採用したところ、想像以上に活躍してくれたため、このタイミングでようやく譜面(構築)が完成した。

 

個体紹介

ディンルー@オボンの実

・性 格:腕白

・特 性:災いの器

・タイプ:悪・地

・テラス:

・技構成:カタストロフィ/地震/挑発/ステルスロック

・実数値:261(244)-131(4)-176(116)-×-109(68)-75(76)

 

〈調整〉

参考:SV S8 シングル 最終14位 最高レート2166 ディンパオカミラオス - 願いが叶う場所 (hatenablog.com)

S:↑上記のディンルー+1

 

 あまりにも耐久値がおかしいバグポケモン。環境に蔓延るパオジアンや水ウーラオスには素のままだとどうしても隙を見せやすいため、氷水を半減できる水テラスで採用。参考元のしょうちくばいさんの記事にも書いてあるが、主にカイリューが主軸の構築である関係上なるべくステロを撒かれたくないため、ディンルー対面で必ず上から挑発を打てるように、S方面にもそれなりに努力値を割いている。

 この構築を使い始めた環境序盤~中盤は、ほぼ全試合に初手から出してパオラオス対面ノータイムで水テラスを切っていたが、後に出すカイリュー・サーフゴーが非テラス状態だとブーエナハバタクカミのムンフォシャドボが一貫して負ける試合が目立ったため、終盤にかけてこのポケモンの選出率はかなり減っていった。

 出しどころとテラスの切りどころを間違えなければ最強のポケモンではあるが、もう少し考察出来た点でもあり課題が残った。

 

カイリュー@食べ残し

・性 格:意地っ張り

・特 性:マルチスケイル

・タイプ:竜・飛

・テラス:

・技構成:神速/地震/竜の舞/羽休め

・実数値:191(196)-202(236)-116(4)-×-121(4)-109(68)

 

〈調整〉

HA:出来るだけ高め

S:+1で最速ミミッキュ抜き

 

 敵にしても味方にしても強すぎるガチの破壊神。単独でもえぐいが、サーフゴーと合わせる事で鬼に金棒になり手が付けられない。知れ渡った王道な型であるため、至る所からゴーストテラス等のメタが貼り廻られていたが、そのメタを飛び越える強さがあり、とりあえず選出迷ったらこいつとサーフゴー投げれば割と何とかなる試合も多かったし本当に最強だった。ありがとう。

サーフゴー@拘り眼鏡

・性 格:控え目

・特 性:黄金の身体

・タイプ:鋼・霊

・テラス:

・技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/10万ボルト/トリック

・実数値:171(68)-×-116(4)-189(148)-116(36)-136(252)

 

〈調整〉

参考:【S5最終3位】封殺チオンドクガ - Origin Regression (hatenablog.com)

 

 火力・特性・耐久全てが壊れているチートポケモン。個人的にはサーフゴーを一番強く使える型は眼鏡一択だと思っている。テラスタイプは原案を元に鋼でずっと使用していたが、眼鏡カミのシャドボやイダイトウに無限に負けていたため、ゴースト技を透かせるノーマルへ変更した。終盤拘り持ちのハバタクカミが増加していたことや、環境に存在する眼鏡サーフゴーは一般的に鋼や水などが多く、ノーマルを採用している例がほぼ無かった事もあり、なかなか考慮されづらく実際に刺さる場面は多く、変更は正解だったと言える。

ハバタクカミ@気合の襷

・性 格:臆病

・特 性:古代活性

・タイプ:霊・妖

・テラス:

・技構成:祟り目/ムーンフォース/テラバースト/電磁波

・実数値:131(4)-×-75-187(252)-155-205(252)

 

〈調整〉

S:ミラーやパオジアン意識で最速

 

 構築経緯にも書いたが、コノヨザルが重かったため初手に出してアドバンテージを取りやすい襷型で採用。ウーラオス系統にも強く、引き先として出てくるヒードランジバコイルへ初見殺しの地面テラバで破壊する。残り1枠はとりあえず脳死で撃って上振れを期待できたり、後出しするカイリューや水ラオスの起点にする電磁波。最終日に何匹のヒードランジバコイルを破壊したか覚えていない。この枠も終盤付近に何となく思いつきで採用してみた枠ではあったが、最終日は電磁波も全て当ててくれたりと、活躍っぷりが半端なかった。やはり髪ならぬ神。

水ウーラオス@パンチグローブ

・性 格:意地っ張り

・特 性:不可視の拳

・タイプ:格闘・水

・テラス:

・技構成:水流連打/雷パンチ/冷凍パンチ/アクアジェット

・実数値:177(12)-180(108)-137(132)-×-81(4)-149(252)

 

〈調整〉

HB:陽気パオジアンの弱点テラバーストを最高乱数切り耐え(6.2%)

A:なるべく高く

S:準速ミミッキュ意識で準速

 

 シーズン中盤あたりから壁+パンチグローブ水ラオスはずっと使用していたが、最終日まではずっと水流連打・ドレインパンチアクアジェット・剣の舞の毒テラス型で愛用していた。終盤にかけてどんどん増加したHB電磁波カイリューに対して抜群打点が無い事と、初手に出して水ラオスミラーが発生した場合に、相手側に即負担を掛けられる打点を持てるようにしたかったため、最終日の夜に急遽ドレインパンチ・剣の舞から雷パンチ・冷凍パンチのフルウエポン型に変更した。実際にこの技範囲の広さは犯罪的だったが、最終日に後出しされたカイリューは全員冷凍パンチをケアして一旦引いたりテラスを切られた。ちなみにテラスタイプも最終的には、カイリューの神速や飛行テラバに対して耐性を持ちたかったため、毒⇒鋼へと変更した。型としては間違いなく強かったが、この技構成で使うのあれば、間違いなくもう少し火力面に努力値を割いた方が強かったと思う。

ゴリランダー@隠密マント⇒突撃チョッキ

・性格 :意地っ張り

・特性 :グラスメイカ

・タイプ:

・テラス:

・技構成:ドラムアタック/はたき落とす/テラバースト/ドレインパンチ(地だんだ)

・実数値:181(44)-176(116)-122(92)-×-91(4)-137(252)

 

〈調整〉

HB:陽気鉢巻ウーラオスインファイト確定耐え

S:-1で最速135族抜き

 

 最終日に急遽入ってきた救世主。相手の選出画面にウーラオスがいると、ディンルー・ハバタクカミ(スカーフ水ラオスだと上から倒されるため願望になる)が出しづらくなるが、ゴリランダーであれば対面有利で且つ、炎テラスにすることによって構築上重いハッサムを上から破壊し、キョジオーン対策ついでで持たせた隠密マントのおかげで、初手パオジアンと対面した場合でも、炎テラスを切れば怯みにおびえる事もなく、確実に上から制圧できる。技はドラムアタック・はたき落とす・テラバーストの3つまでは確定で、残り1枠は最初はHP管理のできる宿木の種を採用していたが、全く撃つ機会がなかったためドレインパンチへと変更した。気づけば技がフルアタになっており、補助技撃たないなら特殊方面にも強くなれる突撃チョッキのが強くないか・・・?と思い、持ち物を変更した。

 上記の技と持ち物にて、ある程度型は定まってきてはいたが、初手に来る水ラオスが毒テラスを切った後に撃つ技がはたき落とす以外になかったため、シーズン終了1時間前くらいにドレインパンチ⇒地だんだへ変更した。ちなみに変更してから地だんだは結局1度も撃っていない・・・

 最終日にいきなり考案し、対戦しながら調整を変えていったが、思ったよりも環境への刺さりがよく、結果的には最高のラストピースになってくれた。剣盾時代に人生で初めて3桁順位を取った時にも活躍してくれた個体のため、このポケモンには何か特別なものがあるのかもしれない。

 

結果

・使用TN:がちゃぴん【最終754位-最終レート1927】

・対戦回数:600戦324勝276敗

 

最後に

 久しくランクマッチをやっておらず、シーズン5振りにちゃんと取り組んできましたが、最終日の夜12時までは5桁に落ちるほど沼ってたので、あ~今期完全に終わったわwと友達と通話しながらやっていたら、急に頭が冴えて調整や型を変更し潜り続けたところ、まさかの4時間程で3桁まで潜る事ができたので、正直自分でも驚いてます笑

 瞬間最高順位としては、朝8時時点で425位と、レート2000手前までいけましたが、そこからは勝ちきれず流れに乗れないまま少し順位を落として終了しました。まあ最終日までまともに構築もまとまらず、流れと勢いだけでレート2000まで行けるほどさすがに甘くはなかったです・・・

 ですが、久しぶりに最終日に割と上位帯で1戦1戦魂を込めながら潜れて本当に楽しかったし、やはり最終日でしか味わえないこの感覚はたまらないですね('ω')

 ってな感じでポチベ爆発してるので、今期はもっと順位を伸ばせるように引き続き精進していきます!対戦してくださった方々ありがとうございました!

 

※おまけ(頑張ってくれたポケモンたち)

 

Twitter:@gachapin_pkmn

【SV】シーズン3 使用構築【最終530位-2033】逆張りセグカミトム

f:id:gachapin_pkmn:20240106230851j:image

お久しぶりです、がちゃぴんです。

 

SV環境が始まってから不甲斐ない結果が続いていましたが、シーズン3にしてようやく目標にしていた最終3桁、そして自身初となるレート2000の大台を越える事が出来たので記事に残します。

 

構築経緯

※採用順

 今期はシーズン1~2とは異なり、新たにパラドックスポケモンたちが解禁された事により0からのスタートだったため、前期結果を残された構築等をベースに環境を調べていく中で、2/10頃にうわっきーさんが生放送で使用していた今期1のトレンドとも言えるセグカミラッシャ+HDステロドドゲザン構築を使っているのを目にし、模倣して試してみたところ非常に使用感が良かったため、今期の軸として決定し微調整を重ねて行きました。

 一般的にはセグカミラッシャが多い印象ですが、個人的には今期の初期から使用していたHB水ロトムが非常に使い勝手が良く、特性の浮遊によりテラスを切っても自然と地面の一貫を切れる点や、ボルトチェンジによる対面操作、鬼火+イカサマで物理アタッカーを軒並み機能停止に出来る点に魅力を感じ、自分は逆張りではないですがセグカミトム貫き通しました。笑

 正直セグカミトムゲザンの4匹である程度の構築とは戦えていたため、残りの2枠は一生試行錯誤し続けましたが、補完枠としてキョジオーンを見れる隠密サーフゴー、残り1枠はステロゲザンが出しにくくなるコノヨザル、イダイナキバなどの格闘タイプや、終盤爆増したガブリアスにも初手から強く出られる点を評価し、最終日の夜に脳内に降ってきた炎テラス襷テツノブジンを採用し、最終的な構築が完成しました。

 

個体紹介

セグレイブ@突撃チョッキ

・性 格:意地っ張り

・特 性:熱交換

・タイプ:竜・氷

・テラス:

・技構成:氷柱落とし/テラバースト/地震/氷の礫

・実数値:193(20)-216(252)-113(4)-×-116(76)-127(156)

 

〈調整〉

HD:眼鏡臆病テツノドクガの炎テラスオーバーヒートを確定耐え

S:準速75族抜き・ミラー意識でなるべく高く

 

 本構築の軸の1匹にして最強の物理アタッカー。爆発的な種族値を持ちつつ、更に熱交換とかいう火傷が効かない+炎ダメ受けるとA上昇とかいうイカレ特性が本当に壊れすぎている。テラスタイプは電気にする事で、セグレイブの対策として筆頭に上がるヘイラッシャやアーマーガアに対して抜群打点を持ち有利に立ち回ることが出来る点を評価し採用。専用技の巨剣突撃を切っているため、自分も採用していたHBロトム系統に対して有効な打点がなく隙を見せてしまうが、氷・地面・電気で見れる範囲が本当に広く、外せる技が一つもなかったためこの構成で完結していた。

 当初は氷技として氷柱針を採用していたが、いかさまダイスの無い氷柱針は2発しか当たらないgmと悟ったので早々に氷柱落としへ変更した。運に頼る必要もなく安定した高火力打点になり、個人的には変更は正解だったと思っているので、運に自信がない人は潔く氷柱落としへ変更する事をオススメします←

 今シーズンはセグレイブをヘイラッシャで対策している人があまりにも多かったため、何度も交換読みで地面タイプに魂込めて電気テラバを撃ちまくるヤンキープレイをしまくったが、ほぼほぼ通った記憶しかないので立ち回りとしては正解だった()

 本当に過労死するんじゃないか心配するレベルで選出しまくったし、特に最終盤での活躍っぷりがえげつなかったのでSV新ポケモンの中でもかなり好きになった。

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー

・性 格:控え目

・特 性:古代活性

・タイプ:霊・妖

・テラス:

・技構成:シャドーボール/ムーンフォース/マジカルフレイム/身代わり

・実数値:145(116)-×-92(132)-179(60)-156(4)-180(196)

 

〈調整〉

H:16n-1

HB:A4振りキョジオーンの塩漬けを身代わりがほぼ耐え

S:古代活性でS上昇調整

 

 本構築の軸の1匹にして最強の特殊アタッカー。ミミッキュと同じくゴースト・フェアリーでの技の一貫性が本当に広く、ブーストエナジー+中間択の身代わりの相性も良く幅広い器用な立ち回りを可能にしてくれた髪ならぬ神。

 テラスタイプはハバタクカミが苦手とするハッサムジバコイルなどの鋼打点に対して有利を取れるようになる炎テラスで採用。

 当初は臆病HCS振りで使用していたが、構築的に重めのキョジオーンに対して、後述する隠密サーフゴーだけでは余りにも心もとなかったため、試しに身代わりが塩漬けをほぼ耐えるラインまで振ってみたところ、いい感じに陽気ガブリアス地震を確定で耐えたり、その他にもあまり明確には覚えてないが()色々と活きる場面が多く、程よい耐久もありつつ火力も十分で尚且つ素早さも申し分ないという、全ての面において高水準な性能に仕上がった本構築の中でもかなりお気に入りの調整である。

 終盤にかけて環境に眼鏡ハバタクカミが増加してくれたのも追い風で、ミラーでの撃ち合いではほぼ上から動けるため負ける事はなかった。

 ブーストエナジーはS上昇+撃ち分けも出来るため、捉え方によってはスカーフの完全上位互換となるが、アイテムの性質上1度裏に引くと効果が無くなってしまうデメリットもあるため、初手の出し負けを避けるようになるべく初手から出すのではなく裏から確実に展開していくように心掛けていた。

 まだまだ考察の余地がある文句なしの環境1位の最強ポケモン!最高!

 

ドドゲザン@ヨプの実

・性 格:意地っ張り

・特 性:負けん気

・タイプ:悪・鋼

・テラス:

・技構成:ドゲザン/けたぐり/不意打ち/ステルスロック

・実数値:207(252)-185(108)-141(4)-×-123(140)-71(4)

 

〈調整〉

HB:意地特化セグレイブの地面テラス地震を確定耐え

HD:臆病眼鏡ハバタクカミのフェアリーテラスムーンフォースを確定耐え

S:ミラー意識

 

 SVでの相棒枠。セグカミの影に隠れているが実はこのポケモンが真のMVPだった説はある。持前のバグレベルの実数値+耐久調整により、環境に蔓延るあらゆる高火力アタッカーたちの攻撃を軒並み耐えて確実に起点作成以上の仕事をこなしてくれる神。持ち物は唯一の弱点である格闘打点における回答としてヨプの実で採用。

 構築を参考にしたうわっきーさんは意地HDブッパのオボンで使用していたが、自身で使って行く上でそこまで耐久に全部りしなくても大体の特殊攻撃は1発耐えられる事に気付き、耐久は必要最低限まで振って残りはAに努力値を割くことによって、起点作成しつつもそのまま自身で殴っていける性能に仕上がり、このポケモン1匹で3タテしてしまうような試合も何度かあった。特性の負けん気が環境的にもかなり刺さりが良く、ハバタクカミのムーンフォースやマジカルフレイムによるCダウン、ミミッキュのじゃれつくでのAダウン、たまにいる初手威嚇持ちなど発動機会が多かった。

 最終日はコノヨザルやガブリアス、イダイナキバなど明らかに不利を取るポケモンが増えたため出せる機会は減ってしまったが、後述するテツノブジンへの選出誘導枠としても体感仕事してくれていた気がする。

 今回の構築の6匹の中でも一番自信のある調整となっているので、起点作成要員として悩んでいる人には是非一度使って頂きたい1匹です!

 

ロトム@オボンの実

・性 格:図太い

・特 性:浮遊

・タイプ:電・水

・テラス:

・技構成:ボルトチェンジ/ハイドロポンプ/イカサマ/鬼火

・実数値:157(252)-×-172(236)-126(4)-128(4)-108(12)

 

〈調整〉

S:S4振りのHC眼鏡ロトム意識

 

 本構築の物理受け兼マスコット枠。ヘイラッシャはブサイクだがミトムはかわいいので構築が映える()

持ち前の耐久を活かしつつボルトチェンジによる対面操作が出来る点が偉い。そして何より浮遊+鋼テラスの相性が非常に良く、カイリューやセグレイブにも対面強く、鉢巻持ちの地面タイプ持ちの一貫を切ることが出来るため、ヘイラッシャとの差別化点は十分にある。

 今期がセグレイブ環境だったこともあり、選出率はセグカミと並ぶ高さだった。ハイドロポンプ+鬼火というテツノツツミ顔負けの命中不安定技だらけな点以外は言うこと無し。割と当ててくれたし本当に数多くの勝率に貢献してくれた非常に優秀なポケモンだった。

 

テツノブジン@気合の襷

・性 格:無邪気

・特 性:クォークチャージ

・タイプ:妖・闘

・テラス:

・技構成:ムーンフォース/インファイト/テラバースト/影打ち

・実数値:149-157(52)-110-166(204)-72-184(252)

 

〈調整〉

AC:気持ちC高めでそれぞれいい感じに(適当)

S:ミラー意識の最速

 

 最終日の環境変化に合わせて採用した補完枠。この補完枠に欲しい要素として、起点作成ドドゲザンが出しにくくなる環境終盤にかけて増え始めていたコノヨザルやテツノブジン等の格闘タイプに対して強く出ていけるポケモン。最終日に至るまでに、鋭い嘴飛行テラバカイリューや、襷ノーマルテラスクエスパトラ、スカーフ飛行テラスボーマンダ、スカーフゴーストテラスドラパルトなど色々試してきましたが、どれもしっくりくる性能はしておらず、結局まとまらないまま最終日を迎える事に・・・

 何となく最終日21時頃に入れてみた襷テツノブジンが割と使用感がよく、最初は影打ちの威力UP+カイリューの神速透かしも兼ねてゴーストテラスで使用していたが、アーマーガアやハッサム等の鋼タイプを後出しされる事が多かったため、その対面を作られると有効打がなく、裏に引いたとしても後攻蜻蛉返りで不利な対面操作をされてしまう点が弱いと感じたため、そこを返り討ちに出来る炎テラスタルに変更すれば全て解決できるのでは?と考え、最終盤の夜23時くらいから40分程かけて死に物狂いで炎テラピースを集めて試してみたところ、考えていた動きが的中し相手へ一気に負担をかけて数的有利を取って勝てる試合も多く、この変更は正解だった。

 ドオーやテツノドクガ等の毒タイプ系統に有効打がないため、最初は影打ちの枠をサイコショックへ変えて使っていたが、最終盤初手テツノブジンミラー対面も複数回あったため、さすがに影打ちは必要だった。

 最終日に急遽採用した枠ではあったが、シーズン最終盤の2~3時間の選出はほぼテツノブジン・ハバタクカミ・セグレイブでまとまっていたため、わざわざテラピースを集めるだけの価値はあった。

 覚える技が本当に多いため、まだまだ考察のし甲斐がある素晴らしいポケモンでした!

 

サーフゴー@隠密マント

・性格 :控え目

・特性 :黄金の身体

・タイプ:鋼・霊

・テラス:

・技構成:ゴールドラッシュ/シャドーボール/悪巧み/自己再生

・実数値:191(228)-×-115-187(132)-111-123(148)

 

〈調整〉

どこかで見た構築記事の調整の丸パクリです()

 

 対キョジオーン+キノガッサへの圧力枠。この枠にはキョジオーン・受けループ・キノガッサ等に強く出られる補完が欲しく、全ての条件を満たしているのが恐らく隠密悪巧みサイコショック持ちサーフゴーくらいしかいないと思うが、試した上でイマイチしっくり来なかったため、リキキリン・トリトドン・アーマーガアなど様々な隠密ポケモンを試すも、結局上手くまとまらなかったため最終的には原点回帰のサーフゴーに戻した。

 今期は本当にキョジオーンが終始多く、構築に一匹は対策をねじ込まないと何も出来ずにボコボコにされてしまうためとりあえず入れた枠だが、キョジオーンを使う相手側も隠密マント持ちへの対策は抜かりなく、こいつを入れただけでシーズン1・2のように簡単に勝てるような試合はマジでなかった。

 キョジオーンを見たらこいつを出すしかないが、ピンポイントな性能をしているために単体としての性能自体は低く、逆にキョジオーンを出されなかった瞬間に腐りがちになるし、選出しても裏として採用されやすいテツノドクガ等に後出しから不利展開を取られる事も多かったため、今期は冗談無しでキョジオーンを出された試合に勝った記憶がない・・・あいつナーフしてくれよ(切実)

 この枠だけは最終日まで明確な回答が得られなかったので、改善の余地は間違いなくここだった。反省。

 

重かったポケモン

キョジオーン:対策してるのに勝てないバグ。

 

HBウルガモス:誰も勝てない。終盤増加しててきつかった。

 

眼鏡テツノドクガ:初手出しポケモンであるドドゲザン・テツノブジンがどちらも不利を取ってしまう唯一のポケモン。相手側にいると基本選出が歪むのでしんどい。

 

イルカマン:無理。終盤はナイーブで初手からドドゲザンに鉢巻インファイトを撃ってくれる人が多くて、返しのドゲザンで瀕死まで持って行けるケースが多かったのでギリ耐えたが、明確な対策にはなってない。

 

キノガッサ:こいつのためだけにサーフゴーをわざわざ選出したくないので、いざ出されるときつい。選出したらしたで他のポケモンが疎かになるので、出てこない事を終始祈ってた。今期は初手に出されても裏のサーフゴーを警戒してくれて初手から胞子を撃ってくる人が少なかった印象。

 

受けループ:終盤全然マッチングしなかったんで切った。最終日2~3回当たったけど無対策なのでしっかり負けた

 

結果

・使用TN:がちゃぴん【最終530位-最終レート2033】

・対戦回数:536戦302勝234敗

 

最後に

 ポケモンSVでのレート対戦が始まって3シーズン目にしてようやく第一目標であった最終3桁を達成出来て、一旦は満足しています。

 また、インフレ環境ではありますが剣盾からの一つの目標でもあった最終レート2000も同時に更新する事も出来たのは大きな自信にも繋がりました。

 直近のテラピース節約法が改悪されてしまった影響で、個人的には来シーズン結構人口が減ってしまうんじゃないかと予想してますが、次の目標は最終二桁、もしくはレート2100を目指して引き続き精進して行こうと思います。

 ではでは、長々と見て頂きありがとうございました!

 レンタルも公開してますので、是非使用してもらえると嬉しいです(-ω-)/

 

※おまけ(頑張ってくれたポケモンたち)

 

 

Twitter:@gachapin_pkmn

【剣盾】シーズン35 使用構築【最終389位-1838】終焉の双璧ダイナホウオウ

お久しぶりです、がちゃぴんです。

前ルールの禁伝2体環境で思った結果を2期連続で出せず心が折れてしばらくポケモンから離れてましたが、今期で剣盾のランクマシーズンも最後のため約半年ぶりに真面目に取り組んでみました。

 

3桁前半という自分の中での最低限のラインは超えられたのと、剣盾締めくくりの記念も兼ねて記事に残します!

 

コンセプト

・初手ダイマ構築があまりにも多いため、壁等を駆使して往なし切ってから後発の要塞ダイマエースを通す

・全てを火力でねじ伏せる(適当)

 

構築経緯

※採用順

 序盤は前期1位のくろこさんが使用していたホウオウナット構築をベースに、環境把握も兼ねて微調整しつつ潜り続けていたが、さすがに今期はかなりメタられている傾向にあったため、シーズン終盤頃に「ホウオウナットのホウオウは厚底ブーツしかいない」という相手方の固定概念を覆すべく、命の珠持ちのアタッカー型へ変更したところ、火力がないと思い込んで突っ張ってくる相手に対して不意な高火力でサイクル破壊しつつ、環境にいる大半のポケモンと五分以上に撃ち合うことが出来る点に魅力を感じ、このポケモンをベースに構築を練りなおしていった。

※最終的にナットレイは構築から抜けましたが・・・

 ホウオウが基本的に初手ダイマで使用する事が多い関係上、荒らした後の非ダイマスイーパー役として高い性能を持つザシアン・襷黒バドレックス・スカーフカイオーガの3強で火力を押し付ける基本選出が強いと感じたため採用。

 上記4枠は固定で残りの2枠を考察していく中で、構築上に欲しいのと感じたのが①電気の一貫を切るための地面枠。②幅広い構築に初手から安定して出せつつステロや壁等を駆使して起点作成も可能な汎用性のあるポケモン。上記の考えを元に、壁レジエレキ+残飯ジガルデやパワハゼルネアス等も使用してみるも、終盤にいきなり入れて使いこなせるほど簡単な使用難易度ではなかったため、結局上手くまとまらないまま最終日を迎えてしまい、案の定勝率も安定しないまま潜りながら考察を続けていたところ、11/1の深夜1時頃にふと見かけた構築記事を参考に壁役をムゲンダイナへ変更したところ、圧倒的な素早さ+安定した耐久力+最低限の火力保障の3点を兼ね備えており、全てにおいて群を抜いて使用感が良かったためこのまま採用に至った。また、壁ムゲンダイナを採用した事でこちら側の後発ダイマ性能を格段に上げる事が出来る点を考慮し、このタイミングでカイオーガの型を最速スカーフから控え目HCSのチョッキ型へ変更した。

 ラストの地面枠は、一定数いるホウオウナットやHBルギア等に強い点を評価し、シーズン途中に少し使っていたラム剣舞グラードンを採用し、最終日の深夜2時頃にようやく最終構築がまとまり完成した。

 

個体紹介

ホウオウ@命の珠

・性格 :陽気

・特性 :再生力

・技構成:聖なる炎/ブレイブバード/地震/自己再生

・実数値:181-182(252)-111(4)-×-174-156(252)

 

 破壊神。構築経緯にも書いた通り元々はホウオウナット構築を使用していたが、相手側視点でのブーツホウオウという固定概念を逆手に取り奇襲が出来るアタッカーの命の珠型へ変更したところ、非常に通りが良く環境に刺さっていると感じたため、このポケモンを構築の軸として微調整していった。

 最初は意地ASの特化型で使用していたが、自分が珠ホウオウへ変更したのと同じくらいのタイミングから明らかに環境に珠ホウオウが増殖しまくっており、同速勝負に負けないようにするため陽気ASへ変更した。

 後述するムゲンダイナで壁展開してからの珠ホウオウの後発ダイマ展開が非常に強力で、今期環境に爆増していた初手ダイマ+バドザシ選出に対しても、双璧珠ホウオウの異常耐久+異常火力でねじ伏せる展開があまりにも強すぎた。

 剣盾最後のランクマのエースとして最初から最後まで戦い抜いてくれた最高のポケモン。ありがとう!

 

ムゲンダイナ@光の粘土

・性格 :臆病

・特性 :プレッシャー

・技構成:ダイマックス砲/火炎放射/リフレクター/光の壁

・実数値:215-×-122(52)-193(220)-115-198(236)

・参考元:【S30 最終29位】ぴりか式壁×積みサイクル♡ - VTuber兎に角ぴりかの構築置き場 (hatenablog.com)

※掲載無許可のため、問題あれば削除いたします

 

 汎用性の鬼。間違いなく今期の勝ち馬ポケモンだった1匹。構築経緯にも記載した通り最終日に初手に安定して出せるポケモンを探していたところ、上記の構築記事が目に留まり、本構築に欲しい要素を全て兼ね備えていたため採用した。

 参考元にもあるが、Cにここまで努力値を振る事によって状況に応じて率先して上から殴るも良し、壁貼って速攻退場しても良しと、とにかく出来る事が多く全てが強すぎた。

 ほぼぶっぱまでSを振る事で環境に存在する大半のポケモンのSを上回っていたところも非常に偉く、最終盤にマッチングしたザシアンには全て上を取っており、初手壁展開からの巨獣斬を2耐えし、逆に火炎放射2発で返り討ちにするというムーブも複数回あった。

 初手スカーフカイオーガとの対面も、1発目の冷ビを耐えてから光の壁を展開で、2発目の冷ビをミリ耐え可能なためしっかり2回分行動保障があり、初手で不利を取るのはリアルに黒バドレックスくらいしかいなかった。

 殴り面について多く語りましたが、両壁からの後発に繋ぐ珠ホウオウ・チョッキカイオーガ・ラム剣舞グラードン等のダイマ性能を格段に上昇させることができ、構築の足りなかった部分を全て埋めてくれた最高のポケモンだった。

 ダイナの型の匿名性も相まって、相手側はコスパ型や身代わり型、パワハ型等を考慮するといち早くに処理して来ようとするため、相手のダイマを率先して切らせれていたのも強みの一つだった。

 もう少し早くにこのポケモンの存在に気付けていれば、もっと高順位を目指せたかもしれないと思うくらいには強かった。とにかく神すぎた!

 

黒バドレックス@気合の襷

・性格 :臆病

・特性 :人馬一体

・技構成:アストラルビット/ドレインキッス/マッドショット/悪巧み

・実数値:175-×-101(4)-217(252)-120-222(252)

 

 環境最速且つ一番信頼している襷枠。イベルタルには多く隙を見せるが、それ以外のポケモンには基本強く出られるためスイーパーとして安定した活躍をしてくれた。

 技はタイプ一致のアストラルビット、余裕かまして出てくるイベルタルへの打点になり、ダイマ時にダイフェアリーで目障りな電磁波などの補助技を阻害できるドレインキッス、ミラーマッチを制するためのマッドショット、有利展開を取った際の詰み技として悪巧みを採用。

 今更特に多く語ることもない最強ポケモン。無難に強かった!

 

カイオーガ@突撃チョッキ

・性格 :控え目

・特性 :雨降らし

・技構成:潮吹き/冷凍ビーム/雷/熱湯

・実数値:185(76)-×-111(4)-220(236)-161(4)-134(188)

 

 禁伝の相棒枠。ダイマしてもしなくてもめちゃくちゃに強い一番信頼しているポケモン。調整意図はたまたまボックスにいたチョッキオーガをそのまま使ったため覚えてません・・・が、確か誰かの調整をパクったはず()

 ダイナの壁と合わせる事で特殊だけではなく物理耐久までお化けになる怪物だった。スカーフ・チョッキ・命の珠などメジャーな型は一通り試したが、自分の壁展開構築に一番あっているのはチョッキ型で間違いなかったと思う。

 長い禁伝環境を共に生き抜いてきた神。SVでもまたいつか一緒に戦いたい!

 

ザシアン@朽ちた剣

・性格  :陽気

・特性  :不撓の剣

・技構成 :巨獣斬/インファイト/身代わり/剣の舞

・実数値 :191(188)-190-135-×-144(68)-220(252)

・調整意図:HD 珠臆病イベルタルのダイバーン乱数6.2%

     S  ザシアンミラー意識の最速

 

 ポケモン剣盾界の主人公にして絶対的な剣の王。ザシアンの主な型であるHA・HD・HSの3種類を今期は全て試した結果、最終的にはザシアンミラーで絶対的な安心感を持って投げられる点に惹かれ、陽気HSの最速型で採用した。

 技構成は一致技の巨獣斬、ディアルガナットレイなどの鋼打点になるインファイト脳死電磁波マン防止の身代わり、火力不足を補う剣の舞で完結していた。この技構成は電磁波持ちのHBルギアに強いのがメリットであり、剣の舞を6積みする事で、HB特化ルギアに対してマルスケ込みで50.2~59.1%、マルスケ無しで確定落ちのためラス1ザシルギア対面になった場合は必ず巨獣斬2発で打ち勝つことが出来る。実際最終盤にあった試合では、こちらザシアン1匹VS相手チョッキディアルガ+ゴツメルギアという圧倒的不利展開があったが、ディアルガダイマターンを身代わりでいなした後に返しのインファイトで落とし、その後のルギア対面で上記の流れに持っていく事ができ無事勝利できた。

 ラスト1匹で絶体絶命の状況から禁伝2匹を討伐する姿は、正に魔王に立ち向かう勇者の背中を見ているようで、本当にかっこよすぎて泣いた。

 ザシアンを使うシーズンは今まで最終日に結局勝ちきれず順位を落としてしまう事が多かったが、剣盾ラストシーズンでようやく一緒に3桁前半順位を取ることが出来て和解できた。

 ザシアン、お前がナンバーワンだ。

 

グラードン@ラムの実

・性格 :意地っ張り

・特性 :日照り

・技構成:断崖の剣/岩石封じ/ヒートスタンプ/剣の舞

・実数値:187(92)-222(252)-161(4)-×-111(4)-130(156)

・引用元:確認中・・・

 

 カイオーガのライバル兼地面枠。キョダイサンド。調整は前期の結果を残されたどなたかの構築記事を参考にしたが、忘れてしまったため判明次第追記しておきます…

 原案の型ではヒートスタンプのところをギガインパクトで採用されていたが、自分はホウオウナットメタで変更するも結果的にあまり押してないためもう少し他の技をもう少し考慮しても良かったかもしれない。

 今シーズンにて初めて使用したポケモンだったが、圧倒的な物理耐久と火力範囲が優秀で非常に使い勝手が良かった。

 このポケモンもダイナとの壁展開で更に化けるが、本構築上で使用する場合はもう少し火力を削って耐久とS方面に努力値を割いた方が使いやすかったかなーと思っている。

 ちなみに今シーズン最後の試合でのダイマックスはこのグラードンになったので、色々と思い入れの残るポケモンになった笑

 迫力のあるラストダイマックスをありがとう!!

 

結果

使用TN:ソード【最終389位-最終レート1838】

 

対戦回数:108戦68勝40敗

 

最後に

 長かったポケモン剣盾における対戦環境もこれが最後という事で、自分の出せる力を最大限に駆使してきましたが、結果は従来とあまり変わらず3桁前半でした。

 あわよくば最終100位以内、または初の2桁まで行ければ~とも思っていましたが、今の自分の実力ではもう少し先は長かったです。

 

 さて、自分は今作の剣盾から初めてガチのレート対戦という魔境に手を出し、最初のシーズン1、2あたりはマスターランクまで行くのにも約60~100戦近くかかったり、最終順位も15~16万位くらいを平然と取ってましたが、少しずつ経験や知識を積んでいき、初の最終5桁、初の最終1万位台、初の最終4桁、初の最終5000位以内・・・と段階を踏んでいく度に喜びを噛みしめていた日々がとても懐かしいです。

 当時からしてみれば、こんな初心者の自分がまさか構築記事を書いているところまでランクマッチに没頭する事になるとは到底想像もつかなかったし、本気で取り組んできたからこそ結果を出せて嬉しかったシーズンもあれば、勝ちきれずにむちゃくちゃ悔しかったシーズンも何度もありました。

 

 次回作のSVでは、剣盾では成し遂げられなかった最終2桁台、または最終レート2000を到達できるように引き続き頑張っていこうと思っています!

 

 ポケモン剣盾、本当に最高のゲームでした!

 そして今まで頑張ってきたポケモンたち全てに感謝!

 

 ではでは次回はポケモンスカーレット・バイオレットでの構築記事でお会いしましょう!

 (いつになることやら・・・)

 

Twitter:@gachapin_pkmn

【剣盾】シーズン28 使用構築【最終宇宙-瞬間最高1954】対面ランドバドザシアン

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こんにちは、がちゃぴんです。

 

皆さんシーズン28お疲れ様でした。

 

今回はタイトルにもある通り、最終結果は本当に不甲斐ないものとなりましたが、あくまで瞬間ではあるものの自分史上では歴代最高レートの1950台を取る事が出来たので、場違いではありますが記念と自分への次期シーズンへのモチベの向上、反省も兼ねて記事に残します。

 

【構築経緯】

先々月の初の禁伝2体環境となったシーズン27では、オーガザシアン軸を使用しており、最終レート1900以上を目標にしてましたが、最終日にレートを溶かしまくり3000位程でフィニッシュしてしまい、泣きそうになるほど悔しい思いをしました。

 

シーズン27の悔しさをバネに、今期は絶対に結果を残したかったため、上位勢の方々の沢山の構築記事を参考にさせていただき、序盤から様々なレンタルを使用し、自分の使用感にあった構築探しに専念しました。

黒バドザシアン・ラグイベルザシアン・ゼルネクロ等色々試して行く中で、シーズン中盤からはほぼほぼイベルザシアン軸を固定で最終日まで貫き通す予定でしたが、3桁にはいけるものの500位くらいから上がれる気配がなかったため、最終日4日前くらいから序盤使用感の良かった黒バドザシアン軸へ構築を一新した結果勝率が跳ね上がり、最終日前日の時点で既に自身の最高レートを更新するという今まででは考えられない好調ぶりだったたので、微調整を重ねていきました。

 

【個体紹介】

ザシアン@朽ちた剣

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性格 :陽気

特性 :不撓の剣

技構成:巨獣斬/じゃれつく/電光石火/剣の舞

実数値:199(252)-202(92)-136(4)-×-140(36)-202(124)

調整意図:HB.意地マンムー地震を確定耐え

コピー後のメタモンのA+2巨獣斬を確定耐え

HD.臆病珠イベルタルのダイバーン確定耐え

S.準速ザシアン+2抜き

 

本構築の禁伝エース①。

環境序盤~終盤にかけて、意地HAザシアンのSチキンレースがうんざりだったため、意地ザシアンを確実に抜けるように陽気の準速+1ラインで採用。最終日は最速剣舞持ちザシアンが体感かなり増加し抜かれる事も多かったが、考え抜いた耐え調整を今更大幅に崩すのも尺だったため最終日にはSラインを1だけ伸ばした。

ザシアンを使用する上での技構成を考える上で、個人的には巨獣斬・電光石火はほぼ確定だと思っているため残り2枠が選択となるが、今期は環境に増殖しまくっていたアッキサンダーに勝てないといけなかったので、じゃれつくと剣の舞で採用した。

終盤は剣舞ザシアン増加による対策していたアッキサンダーの減少傾向や、上位勢に多かったヌケニンに打点が無い事が気になったため、剣の舞を炎の牙へ変更するか迷ったが、そもそも陽気でAをかなり削っている以上、剣舞を割くとなるとどうしても火力が乏しく見れるポケモンの範囲も狭くなるためこの技構成のまま最後まで戦い抜く形となった。

インファやワイボなど他に技が欲しくなる場面は多数あったが、汎用性の高い技構成でリーチが長く、非常に使いやすい型となっていたため、この調整は間違っていなかったと思う。

 

◆黒バドレックス@拘りスカーフ

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性格 :臆病

特性 :人馬一体

技構成:未来予知/アストラルビット/リーフストーム/トリック

実数値:191(124)-×-110(76)-209(188)-121(4)-203(116)

調整意図:HB.意地珠エースバーンのダイジェット確定耐え

陽気珠ミミッキュの影打ち確定耐え

HD.臆病珠サンダーのダイジェット確定耐え

C.珠エスバを珠ダメ込みでアスビ2発で確定落とし

S.準速ザシアン(準速+2)抜き・準速黒バドレックス+1抜き

 

本構築の禁伝エース②。前回環境初期は最終8位の方の構築を元に、襷型で使用していたが、ステロを撒かれることでプランが崩れるよりは、スカーフを持たせて耐久に多めに割く事で、初手出し・後出し・ダイマ性能・スカーフトリックによる害悪ポケモンの阻止など、幅広い運用性が出来る点を評価しこの型で採用。

最終日までエスパー技の枠はサイコショックを採用していたが、非ダイマ状態ではほぼほぼアスビしか撃つ事が無い事に気付き、それならば頻繁にダイマする事も考慮し、ダイサイコの火力を伸ばせる点を評価し未来予知へ変更した。

環境にいるスカーフ黒バドレックスがほぼほぼ控え目個体だったのも追い風で、黒バドミラー合戦での同速勝負には高確率で勝っていたため、環境に適していた型だった。

メタモンとの同速勝負も自覚が高い個体(?)を使っていたおかげで勝ちまくってくれたが、最終日に同速勝ったと思って「神!」と吠えた後にまさかのスカーフではなく襷メタモンで返り討ちにされる試合がなんと2試合連続で続き、完全に天国から地獄に落とされて精神を壊された。

 

◆サンダー@命の珠

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性格 :臆病

特性 :静電気

技構成:10万ボルト/暴風/ボルトチェンジ/羽休め

実数値:165-×-106(4)-177(252)-110-167(252)

 

本構築の禁伝(?)エース③。言うまでもない珠エースポケモン。前期26位のいろはさんの原案を元に採用(以下リンク参照)。

irohapoke15.hatenablog.com

最初は原案通りの技構成、特性もプレッシャーで採用していたが、非ダイマ状態でも撃ち合いの場面が多く、ライジングボルトだとエレキフィールド下でないと火力がボルチェンと同じ70とかなり低く、ホウオウ等にも受け切れられてしまう場面が多く発生したため、ダイマ時の火力は落ちるものの、状況を選ばずに安定した火力が出せる10万ボルトへ変更した。

特性はランドロスメタで良く出される水ラオスの水流連打等を意識して静電気へ変更したが、全くと言っていいほど麻痺を引けなかったためプレッシャーのままで良かったかもしれない。

珠サンダーの技ウェポン3枠目として熱風を採用されるケースが多いが、無くて特に困る場面も少なく、敢えて採用しない事によりサンダーザシアン対面で相手がダイバーン読みでガオガエンなどに引いてくる事もあり、ダイサンダーとダイジェットだけでも十分に技は完結していると感じた。苦手なバンギラス等の特殊受けにもボルチェンによる対面操作ができ、器用な立ち回りが出来る汎用性の塊ポケモンで、非常に勝利に貢献してくれた。こいつはもう禁伝枠扱いでも誰も怒らないんじゃないかと思う程に強い。

 

ランドロス@気合の襷

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性格 :陽気

特性 :威嚇

技構成:地ならし/岩石封じ/自爆/ステルスロック

実数値:165(4)-185(156)-122(92)-×-101(4)-157(252)

調整意図:HB.威嚇込み244ザシアンの巨獣斬+電光石火耐え

 

本構築の起点作成要員。前期数々の強者の方々が結果を残された天才型ランドロスを丸パクリ。地ならし+岩石封じのS操作技2本採用する事により、対面からでもザシアンを始めとした様々なポケモンに勝てる。基本選出する時は初手に出すため相手の初手から出てくるサンダー・イベルタルが控え目か臆病か確認することもでき、カイオーガに関してはスカーフ判定も可能なため非常に優秀だった。

当然環境にも同じ型のランドロスが増殖しており、初手の水ウーラオスマンムーには何も出来ないため、終盤の選出は気を付けて行った。

 

カプ・レヒレ@食べ残し

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性格 :図太い

特性 :ミストメイカ

技構成:渦潮/凍える風/自然の怒り/挑発

実数値:177(252)-×-179(220)-115-150-110(36)

 

本構築の受けループ対策要員。最終日前日までこの枠にはゴチルゼルを入れていたが、状態異常持ちポケモンが多い環境でストレスなく投げられる点や、ゴチルゼルよりも出しやすく対策出来る点を評価し変更。シーズン26で使用した個体と全く一緒だが、ムゲンダイナなどの早めの受けポケモンにも上から挑発を撃ちたかったため、ムーンフォースの枠をS操作が出来る凍える風に変更した。

考えた時は神のアイデアだと思ったが、ポケモンあるあるで対策した瞬間マッチングしなくなったため、構築の変更点は間違いなくここだった。

 

トリトドン@オボンの実

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性格 :生意気

特性 :呼び水

技構成:熱湯/地震/欠伸/自己再生

実数値:218(252)-104(4)-101(100)-113(4)-133(148)-53

調整意図:HB.意地特化ザシアンのじゃれつく確定耐え

陽気鉢巻悪ウーラオスの暗黒強打確定耐え

HD.控え目特化珠カイオーガのダイアイスをオボン込みで2耐え

 

本構築のカイオーガ対策要員。こいつ以外のカイオーガの対策方法が分からないため、前期は様々な構築を試す中でも一度も変更していない唯一の枠。終盤にはトドン対策として零度持ちカイオーガが爆増するという地獄のような環境だったが、零度も含めて安定して対策出来る枠は何も思いつかなかったため、このまま続投した。カイオーガ軸を使用する人は間違いなく何かしらのトドン対策を練っていたが、それを含めても安定した強さを誇っていた。皆が使っているポケモンなので特に多く語ることも無し。

 

【結果】

使用TN :がちゃぴん【最終1750位 最終レート1762(瞬間最高レート1954)】

対戦回数:311戦169勝142敗

 

【最後に】

今期は序盤から環境考察に励み、構築もかなり考えた結果、4/1の0時頃までは170位付近をキープ出来ており、今まで最高でもレート1900ちょいしか取ったこと無かった自分からしたら考えられない成果だったため、このまま保存しておけば最終的にも自信初の100位台フィニッシュを達成できていたかとは思いますが、「せっかくまだ上を目指せるチャンスがあるのなら、ここで満足せずに最終目標のレート2000を目指しておこう」と戦い続けた結果、最終盤の環境の変化についていけず、今までの良かった流れも完全に断ち切れてしまい、怒涛の10連敗を喫して完全に心が折れてしまいました。

 

今のところ2期連続で最終日に大幅に順位を溶かすシーズンが続いており、このゲーム向いてないなーと思うこともしばしばありますが、瞬間とはいえレート2000が届きそうな場所まで行けた実績は事実なので、プラスに捉えて今期こそは自分の納得できる結果を出したいと思います。

 

ここまで読んでくれた方がいましたら本当にありがとうございます。

終結果が伴っていないため、今回はレンタルは貼りませんが、万が一使いたいという方がいましたらTwitterのDMやリプ等で言っていただければすぐ出します!笑

 

Twitter:@gachapin_pkmn

【剣盾】シーズン26 使用構築【最終297位-1908】閃光のイベルウツロランド

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お久しぶりです、がちゃぴんと申します。

 

今期は長かった竜王戦環境も最後という事で、シーズン序盤から積極的に潜り続け、久しぶりに自己ベストを更新する事が出来たので記事に残します。

 

【構築経緯】

 

先月から今期中盤まではずっとザシアン軸を使用していましたが、中盤増加していた日食ネクロズマ軸への攻略法が全く見い出せず、安定して勝率を保つ事が出来ず行き詰っていたため、日食ネクロズマを始めとする多くの禁伝枠と五分以上に張り合える点を評価し、新たな禁伝枠としてイベルタル軸を使用する事に決定しました。

 

前期結果を残した方々のイベルタル軸の構築記事を参考にさせて頂き、一番自分的にしっくり来たのが、前期最終63位のちべんさんの構築でした。※下記参照

 

chibenpoke.hatenablog.com

 

上記の構築をベースにし、自分なりに微調整して使用させて頂きました。

 

【構築のコンセプト】

 

・初手ウツロイドで起点作成し、裏のエースで一気に詰める。

 

【個体紹介】

 

イベルタル @命の珠

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性格 :臆病

特性 :ダークオーラ

技構成:悪の波動/デスウイング/熱風/挑発

実数値:201-×-115-183(252)-119(4)-166(252)

 

本構築のエース。物理型との選択になるが、ダイアークでのDダウンの恩恵と、イベルタルの天敵であるザシアンへの最大打点となる珠ダイバーンが魅力的なため、特殊型で採用。挑発の枠は不意打ち、羽休めとの選択になるが、ダイウォールの種となりつつ、面倒な欠伸展開や、ジガルデ軸や害悪型ミミッキュ等の不意な妨害を阻止出来たりと、幅広い運用が出来る点を評価してこの技構成で落ち着いた。

努力値配分はCSブッパだが、そもそもの耐久値が優秀すぎるお陰で、ダイマックス時の火力と硬さの安心感が半端じゃない。メタモンにコピられても打ち合いで負けないし最強。ラッキーやバンギラスに無限に隙を見せる点が難点なため、相手が物理型と勘違いして選出して来ない事を祈るしかない(バンギはほぼ出された)。

 

ウツロイド @気合の襷

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性格 :臆病

特性 :ビーストブースト

技構成:パワージェム/草結び/電磁波/ステルスロック

実数値:185(4)-×-77(76)-169(172)-152(4)-170(252)

 

本構築の起点作成要員。ちべんさんの構築ではCSブッパで使用されていたため、自分も最初は同じ努力値配分で使用していたが、実際に使用していくにあたり、Sを上昇調整した方が裏から出てくるエースバーンなどの早めのポケモンにも、死に際に電磁波を打てるようになり、個人的には汎用性が広がり使用感が良かったためこの調整で落ち着いた。

本構築がウツロイドでステロ電磁波を撒いた後に、イベルタルで先にダイマックス展開して詰める流れとなるため、ほぼ全ての試合に初手から選出していた。

今期は厚底ブーツ持ちのポケモンもほぼほぼおらず、環境的にもステロが非常に刺さっており、襷枠ではあるがダイマックスをしても珠すいすいガマゲロゲへダイソウゲンを打ったり、後発に出てくる珠サンダーのへも打ち合いで勝てたりと、幅広い活躍が出来た非常に優秀なポケモンだった。電磁波も割と当ててくれた方だったし良しとする。

 

ランドロス @突撃チョッキ

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性格 :陽気

特性 :威嚇

技構成:地震/空を飛ぶ/岩雪崩/馬鹿力

実数値:165(4)-197(252)-110-×-100-157(252)

 

電気の一貫を切るための地面枠。ちべんさんの構築では岩石封じ、瓦割りが採用されていたが、初手のウツロイドで電磁波を撒き散らす構築でもあるため、マヒるみの害悪戦法が狙えて且つダイロックの火力の底上げにもなる点を考慮し、岩雪崩へ変更。瓦割りは単純に打つ機会がほぼほぼ無かったため、火力底上げのため馬鹿力へ変更した。

イベルを通すのが厳しそうな構築には、第2のダイマックスエースとしても幅広い活躍をしてくれた。単純に威嚇でのサイクルが優秀な点や、珠サンダーへの打ち合いにも勝って行ける耐久と火力を持ち合わせており、誇張抜きで出せない構築がほぼほぼ存在しなかったため、本構築で1番選出したポケモンだったかもしれない。

 

カプ・レヒレ @食べ残し

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性格 :図太い

特性 :ミストメイカ

技構成:渦潮/ムーンフォース/自然の怒り/挑発

実数値:177(252)-×-179(220)-115-150-110(36)

 

受けループ対策要員。調整は前期1位のくろこさんの調整を丸パクリしています。※下記参照

shar965.hatenablog.com

技構成や努力値配分も変更せずにそのまま使用していたため、特に言うことはないが、終盤は受けループとあまりマッチングしなかったため、別の調整を試みても良かったかもしれない。構築上苦手なラッキーにストレスなく出せるため、この1匹によって掴んだ勝利は多かった。

 

ナットレイ @ヨプの実

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性格 :呑気

特性 :鉄の棘

技構成:ジャイロボール/ボディプレス/宿木の種/鉄壁

実数値:181(252)-114-201(252)-×-137(4)-22 ※最遅個体

 

本構築の物理受け要員。鉄壁を採用する事によって日食ネクロズマ、ジガルデ、ゼクロム等の禁伝枠への詰ませ性能が優秀。また、今期マッチングしたイベルタルはどちらかというと物理型の方が多く見られた傾向にあったため、ランドロスの威嚇と合わせて対面で処理出来る事もあった。持ち物はメジャーである食べ残しをレヒレが使用しているため、ザシアンやウーラオスインファイトを強引に耐えつつ返り討ちに出来る点を評価し、ヨプの実で採用。実際に活きる場面はかなり多かったが、最終日はインファ急所で3回程沈められたり、マッチングするパッチラゴンには先に鉄壁を積んでいたにも関わらず、2戦連続で急所で落とされて勝ち確プランが崩れたりと、完全に急所大公開芸人と化しており発狂させられることもしばしばあった。

 

ヒヒダルマ(ガラルの姿) @拘りスカーフ

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性格 :陽気

特性 :五里霧

技構成:氷柱落とし/フレアドライブ/地震/蜻蛉返り

実数値:181(4)-191(252)-75-×-75-161(252)

 

本構築のスイーパー枠。最終日前日まではスカーフメタモンを使用していたが、構築上初手にランドロスが出されやすかったため、圧をかけられるようにヒヒダルマへ変更。

実際に選出する事も少なくなかったが、大事な場面でことごとく技を外し続けられたため、最終盤は完全に信用がなくなり置物状態と化していた。戦犯をかます事が多かったが、採用したことによって明らかに初手にランドロスを出される事が減り、結果的にはウツロイドの通りを良くするための影の立役者的な存在として役立ってくれた。はず。そう信じたい。

 

【結果】

 

使用TN   :がちゃぴん【最終297位 最終レート1908】

対戦回数:408回 224勝 184敗

 

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【最後に】

 

長かった竜王戦環境でしたが、最後に自分の中では初となる最終200位代を更新でき、二度目のレート1900の大台にも乗る事が出来て良かったです。

 

次の目標は二桁順位やレート2000と言いたいところですが、自分で対戦すればするほどレート2000という大台がどれほど遠いかを実感しており、自分の実力ではまだ先なのかなと思っています。

 

着実に成長はしてきているので、今日から新たに始まる長い長い7か月の禁伝2体シーズンも引き続き結果を残せて行けるように頑張りたいと思います。

 

もう竜王戦環境は終わったので、需要はないですが念のため今回の構築のレンタルも貼っておきます。

 

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ではではここまで読んで頂きありがとうございました!

 

とりあえず買ってからずっと放置しているアルセウスをかじりながら、新シーズンものんびりと取り組んでいこうかと思います(-ω-)/

 

Twitter:@gachapin_pkmn

【剣盾】シーズン17 使用構築【最終356位-1903】脳筋雨サイクルPart3?◆オーガゴリラサンダー◆

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こんにちは、がちゃぴんです。

 

3か月の長かった竜王戦環境、シーズン15~17まで皆さんお疲れ様でした。

 

今期もまた自己ベストと共に自身の目標にしていたレート1900を越える事が出来たので、記念として記事に残そうと思います。

 

 

 

 

 

・・・と思ったのですが今期も前期と全く同じ構築を使用して潜っていたので正直書くことがありません()

 

技構成や努力値など前回から微塵も変わっていないので、詳しい個体紹介等については前回の構築記事を見て頂けると分かりやすいと思います。

 

シーズン16 構築記事:シーズン16 使用構築【最終890位-1880】脳筋雨サイクルPart2◆オーガゴリラサンダー◆ - gachapin_pkmn’s diary (hatenablog.com)

 

じゃあ構築変わってないのに何でまた記事書いてんだよって言われると反論が出来なくなるので一応こっちにも簡潔にまとめようと思います←

 

【構築経緯】

 

今期はずっと使用していたカイオーガ軸を一旦取り止めて、使ってみたかった耐久振りスカーフ黒バドレックス軸で序盤から終盤まで潜っていました。

 

しかし終盤にかけてもずっと1500位~3000位あたりを低迷するばかりで、色々試すもなかなか手応えのある構築に辿り着くことが出来なかったため、悩みに悩んだ挙句最終盤で泣く泣く黒バドを捨てて、前期使用していたカイオーガ軸の構築に戻しました。

 

ほぼ最終日前日くらいに急遽構築を戻したため、ここから更に構築を煮詰める時間も無いと判断し、前回から技や努力値も一切変えずひたすらに潜り続けた結果それなりの勝率を保つ事が出来ました。やっぱりカイオーガが強靭!無敵!最強!って事ですね←

約1か月振りの使用でしたが、やはり使い慣れてる構築が一番しっくりくるなーとしみじみ感じました。

 

※前回構築記事も投稿している事から自分の型がバレてないか多少不安はありましたが、知名度が低すぎるおかげでそのような心配は一切無かったです(-"-)

 

 

【個体紹介】

 

 

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カイオーガ(拘りスカーフ)

・性格:控え目

・特性:雨降らし

・技構成:潮吹き/波乗り/冷凍ビーム/雷

・実数値:175-×-110-222(252)-161(4)-142(252)

・選出率:同率3位

 

前期、前々期同様本構築のエース。今期はあまり選出していない印象。3か月の苦難を共にした最早相棒枠の禁伝ポケモン。沢山のポケモンをタイプ相性もガン無視で吹き飛ばしてくれた問答無用の最強ポケモン。今期はメインで戦っていた3〜4桁帯だと黒バドが本当に多かったため、臆病に変更しようか迷ったが、BPが枯渇していたので妥協でこのまま継続した。結果的に言えばスカーフ黒バドがかなり多かったため、どのみち抜けないならこのまま火力重視の控えめで正解だったのかもしれない。2ヶ月前の竜王戦環境序盤にカイオーガ軸に辿り着くことが出来て本当に良かった、ありがとう!

 

 

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・ゴリランダー(拘り鉢巻)

・性格:意地っ張り

・特性:グラスメイカ

・技構成:グラススライダー/はたき落とす/蜻蛉返り/馬鹿力

・実数値:177(12)-194(252)-111(4)-×-113(180)-113(60)

・選出率:同率3位

・引用元:シーズン15【22位】Uruさんから(https://uru-poke.hatenablog.com/entry/2021/03/05/210048

 

最強の馬火力スイーパー。鉢巻グラスラ、馬鹿力、蜻蛉返りが強すぎてもうこいつは構築から外せない病気になっていた。環境トップのサンダーに鬼ほど隙を見せるが、それ以外のほぼ全てのポケモンは力で薙ぎ払ってくれた。マジでストレスの少ない神ポケモン、ありがとう!

 

 

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・サンダー(ゴツゴツメット

・性格:図太い

・特性:静電気

・技構成:ボルトチェンジ/暴風/電磁波/羽休め

・実数値:197(252)-×-150(252)-145-111(4)-120

・選出率:1位

 

最早こいつは2匹目の禁伝枠。語る事無しのHBゴツメ型。ゴツメ静電気がどう考えてもチート。最終日当たったザシアンはほぼ1発で麻痺らせてくれたため、こいつのおかげでレート1900行けたといっても過言じゃない。お前がNo.1だ、ありがとう!

 

 

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・ドラパルト(命の珠)

・性格:意地っ張り

・特性:すり抜け

・技構成:ドラゴンアロー/大文字/身代わり/龍の舞

・実数値:193(236)-172(132)-96(4)-×-96(4)-179(132)

・選出率:6位

 

前回同様初見受けループ殺し君。今期は正直受けループがかなり減った印象だったため、構築の改善点があるとすればこの枠だったが、いざ受けループ構築とマッチングした際にこいつがいないと最早勝つ手段が見出せないのと、楽に勝てる試合を落とさないようにするために継続で採用した。メタがピンポイントすぎるが故に出せる試合は少ないが、出番が来たら確実に仕事をこなしてくれる最強のピンチヒッター。剣盾新規ポケで一番好き、ありがとう!

 

 

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ドリュウズ(突撃チョッキ)

・性格:意地っ張り

・特性:砂かき

・技構成:地震/アイアンヘッド/岩雪崩/瓦割り

・実数値:191(44)-198(196)-93(100)-×-86(4)-129(164)

・選出率:2位

・引用元:シーズン15【2位】サックーさんから(https://sakku-poke.hatenablog.com/entry/2021/03/01/193850

 

隙の無いエリート地面ポケモン。サンダー入り構築には必ず選出していたため、ほぼ全ての試合に出していた。黒バドレックスの増加から瓦割りをシャドークローへ変更するか迷ったが、ほぼ確実に選出されるナットレイへの交代際の抜群打点としての有用性を考えるとナックルは欲しかったため外せなかった。マジで強すぎて何回か惚れた、ありがとう!

 

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・悪ウーラオス(気合の襷)

・性格:意地っ張り

・特性:不可視の拳

・技構成:インファイト/暗黒強打/不意打ち/挑発

・実数値:175-200(252)-121(4)-×-80-149(252)

・選出率:5位

 

結局強いスイーパー枠。環境2位の使用率は伊達じゃない。相変わらず不意打ち択は下手すぎて黒バド対面毎回負けていたが、今回はサンダーの静電気麻痺も少なく、挑発が活きた場面も前期に比べると多くめちゃくちゃ強かった。無難に強いので今更語ることも特に無し!ありがとう!

 

【結果】

 

TN:がちゃぴん 最終356位 レート1903

 

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【最後に】

 

賛否両論あった竜王戦環境の3か月間でしたが、僕個人としてはシーズン毎に成績も向上し、かなり成長を遂げる事ができたため、思い出深く非常に楽しいシーズンになりました。

 

参考までに過去3シーズンの戦歴

 

・S:15 1674位(1818)

・S:16 890位  (1880)

・S:17 356位  (1903)

 

今まで最高でもレート1700前後しか行ったことが無かった自分からすると、この竜王戦環境はかなり相性が良かったのかもしれません笑

 

竜王戦環境だけで終わらないように、次からの久々の冠環境も引き続き好成績を残せるよう頑張っていこうと思います。

 

ほぼ個人的な日記感覚で構築記事としてはとても内容が薄くなってしまいましたが、ここまで読んで頂いた方がいましたらありがとうございました!w

Twitter:@gachapin_pkmn